恒心石材について

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何十年、何百年経っても
良いものであり続けたい

創業100年以上の佐藤石材店に生まれ、石工のまちとして有名な愛知県岡崎市で修業。8年間に及ぶ修業期間に石を叩く技術や石を見る確かな眼力などを養い、北海道に戻って家業を手伝った後、41歳で現在の有限会社 恒心を設立。

長く残っていくお墓づくり
100%の仕事を。

たとえばモノづくりっていうことで考えると、食べ物もモノづくり。ただ、食べ物のおいしさは瞬間的。でも、お墓っていうのはそうじゃない。それこそ建ててから何十年も経ったあとで、ようやく「ああ、ちゃんとした仕事だったんだな」ということがわかる。
だから私は、「長く使ってもらえるお墓を提供していきたい」という想いをもっとも大切にしています。もちろんお墓は、絵画などと違って、つくった人の名前は残りません。しかし、石屋としての責任というのは残っていくものだと考えています。それは敷石や玄関アプローチなど、住宅関係の仕事についても同じですね。どんな仕事でも、常に100%を目指していくべきだと思っています。
お店を始めた当初は、自分の工場でお墓をつくることが多かったのですが、今は加工専門のメーカーさんに依頼して製作したお墓を建立するケースがほとんど。そういった仕入れのときなどに、石を見ただけで、触らなくても石の硬さや性質などがわかって、おおよその寸法割なんかも把握できます。そういうときに「これまでの経験が活かされているんだな」と感じますね。
社長写真
ですから、「これと同じお墓をつくってほしい」と依頼されたときなんかも、その石と加工の内容を見ただけで、つくることができるかどうか、すぐに判断できます。「ちょっと待ってください」と言って、お客様に細かいことを尋ねる必要がないんです。それは施工に関しても同じこと。そういったところに時間を取られないで済むのは、やはりこれまでの経験値によるところが大きいと思います。
今から振り返ってみると、最初に父に石工のまちである岡崎へ行ってこいと言われて修行したことが、自分の人生の分岐点になったのでしょうね。それも「自分で仕事を選んだ」というよりは、「仕事に選ばれた」という感じもしています。石屋の仕事は本当に奥が深くて、これからも自分の中で100%に達することはないかもしれませんが、少しでもそこに近づいていけるよう、楽しみながら努力を続けていきたいと思っています。